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認知症について | 原村メンタルクリニック

◆ 認知症の種類
疾患別認知症の割合

認知症とは「知能の障害」であって、一旦正常に発達した知的機能(知能)が、持続的に低下し、複数の認知機能障害があるために社会的に支障をきたすようになった状態を言います。
しかし、最近は研究も進み「治らない」と言われてきた認知症状を緩和したり、改善することができます。

◆ 認知症の治療
中核症状とBPSD

当院では、「物忘れ」の原因となる症状を認知症・せん妄・うつ病等鑑別を行い、その症状に合わせた薬物療法を行っていきます。
また、認知症の中核症状(記憶障害・認知障害・人格変化)周辺症状(精神症状・行動障害)=BPSD
の治療についてご家族への説明を行っています。薬物療法で会話の疎通性が改善したり、感謝の言葉を介護者へ言うようになった・・などの変化が見られるようになります。


◆ 認知症の治療において大切なこと

認知症の方へのマネジメント

薬物療法と並行して非薬物療法(回想法や学習療法)を取り入れたリハビリテーションをお勧めし、ご本人の自信の回復や二次的に知的機能の改善や介護負担を軽減するアドバイスなどを行います。
認知症の治療において大切なことは、ご本人の不安を解消することです。当院ではご家族が笑顔でご本人と接していくことが出来るよう治療に当たっていきます。
認知症の介護は長丁場です。「笑顔での対応」に心がけましょう。

○認知症について「理解」を深めると介護者にとって「ゆとり」のある対応が可能となります。

○介護者にゆとりがあれば、「笑顔」での対応ができます。

○「笑顔」は認知症の方を和ませ、結果的に介護を楽にします。




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